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タイトルバック/りんご/沖野あゆみ

障害・病気のある子 個性ありあまる子を地域の宝に

メッセージ

障害や病気を抱える子どもたちには、他の誰にもない個性や能力が秘められています。それらを地域社会の中で育み、活かしていくことは、地域全体の豊かさと未来をつくる重要な取り組みです。これらの子どもたちが持つ可能性を引き出し、地域の宝として共に成長できる社会を目指しています。

苅田知則教授が座っている写真

わたしたちの想い

私たちは、愛媛大学において障害者学習に取り組んできました。健常者が想像する障害者向けのツールでは、障害者の社会生活を十分にフォローすることが難しい現状があります。それらのツールは金額が高額であることに加え、開発者の数も少なく、まだまだ未発達な分野です。

近年では、AIの進化により、これまで考えられなかった次元で高機能なツールを開発することが可能になっています。この技術革新を活用し、障害者の方々が新たな可能性を発揮できるようなツールの開発や、体験学習の企画運営に取り組んでまいります。これらの活動を通じて、障害の有無にかかわらず、すべての人が学び続けられる社会を実現するためにリーダーシップを発揮していきたいと考えています。そして、教育や福祉、地域社会の活性化を通じて、多くの人々に感動と希望を届けられるよう努力してまいります。

Profile

ココロエンボディー合同会社 代表  苅田 知則 

愛媛大学 教育学部 教授

愛媛大学教育学部附属インクルーシブ教育センター センター長

特定非営利活動法人「志リレーションLab」代表理事

【専門分野】特別支援教育および障害児教育・重症心身障害児者への学習支援・ICTを活用した支援機器の開発

【主な活動】視線入力装置や遠隔操作ロボットなどの最先端技術を活用した学習機会の拡大・「訪問カレッジ」や「オープンカレッジ」を通じた、共に学び成長できる環境の整備・障害や病気を抱える人々の地域社会での自立や生活の質(QOL)向上活動・発達障害や重複障害、病気に対する合理的配慮の普及推進。

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